体にいい油 その1

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2020年07月29日

    油は、、、
    「健康に悪い!」
    「太る!」
    というイメージが強いですが、、
    最近は様々なオイルブームなどもあり、
    「体にいい油』が注目されていますよね。

    油とは、、
    油=脂質というと、体に脂肪を貯める悪いものという認識を持ちがちですが、
    脂質は、たんぱく質や炭水化物と並んで重要な三大栄養素のひとつ。
    実は生きていく上で欠かせない栄養素なのです。
     

    そして、
    油の主な働きとは、、

    ①臓器や体を動かすための効率の良い貯蔵型エネルギー源

    ②肌から神経組織まで,細胞膜のもとになる

    ③ホルモンやサイトカインなどの生理活性物質のもとになる

    ④体温を保つ,臓器を保護する

    ⑤ビタミンA,D,Eなどの脂溶性ビタミンを供給する

    などがあります!!

    そして、脂が不足すると、、
    体にはこんなダメージが!!
     

    ・肌が乾燥しやすくなり、シワが発生しやすくなる

    ・肌表面の脂質バランスが崩れて、ニキビや肌荒れが起こりやすくなる

    ・髪にツヤがなくなる

    ・頭皮バランスが崩れて、乾燥や逆にベタつきが起きてしまう

    ・ホルモンバランスが崩れて、生理不順など体調が悪化

    ・冷えやすくなる

     
    と体のさまざまな部分に悪影響を与えてしまいます、、、。
     

    油=悪者という認識を捨ててあげましょう。

    しかし、どんな油でも体にいいわけではないので、、
    次回は
    『体にいい油』をご紹介したいと思います♪

    宮本。