正しい血圧測定法

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2021年01月7日

    japkasaiの施術前には必ず
    血圧測定を行っています。

    その際、
    正しい血圧の測定方法についての
    質問が意外と多いのです!!

    ですので、、
    ここで正しい測定法をお伝えします♪

    まず、、、
    家庭用の血圧計での
    高血圧の診断基準は?!

    上が、、135以上
    下が、、85以上

    そして、
    血圧の上下の差は
    血管の柔軟性を示す指標です。

    たとえば、、
    上が140
    下が100
    のように上下の差が小さいと
    動脈硬化の危険が!!!

    動脈硬化が進んでしまうと、
    下の血圧が上がってきて、
    血圧の差が小さくなってしまうのです。

    常に上下の差が40程しかない方は
    注意が必要です。

    それでは、、正しい測定方法について。

    ①朝と晩の2回測定!

    朝は起床後30以内。
    トイレ後、朝食前に測定しましょう。
    晩は就寝30分前。
    飲酒後や入浴直後は血圧が
    低めになるので避けた方がいいです。

    ②1測定に2度測る!

    血圧は気分や行動の
    影響を受けやすいため、
    リラックスしてから二度と測定。
    二度目は1〜2分間隔を空けて測り
    どちらも記録しておきましょう。

    ③測定部位は心臓と同じ高さに!

    上腕式、手首式ともに測定部位が
    心臓と同じ高さになるようにしましょう。
    低いときは肘にタオルなどを置いて
    調整し安定させて下さいね。

    ④測定器は上腕式がおすすめ!

    より正確な数値が出る上腕式がオススメ。
    指や手首で測るタイプなら
    上腕式よりも血管を圧迫させることが
    難しく正確な数値が
    出にくいとされています。

    いかがでしたか??
    自分の血圧を知ることは
    健康管理上、とても大事なことです!

    少しでも正しく測定し、
    健康チェックに役立てて下さいね♪

    宮本。