赤いイボ

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2021年07月6日

    施術中にお客様からは、

    様々な身体に関しての

    ご質問をいただきます。

    その中でとても多いのが

    イボに関してのご質問!!

    そこで今日は、

    普通のイボとは違う色をしている

    「赤いイボ」について。

    これは、、

    老人性血管腫(ろうじんせいけっかんしゅ)といいます。

    悲しいことに、、

    老化によるもの。

    老化による血管の増生により

    皮膚にできる小さな血管腫です。

    シミなどと同様、

    加齢とともに誰にでも

    できるものですが、

    紫外線との因果関係はないそうです。

    早い方では20代から、

    中年になるにつれて

    増加しやすくなります。

    見た目は赤いボールペンで

    ポチッと突いたような鮮やかな赤色。

    最初は平らですが、

    徐々に盛り上がってきます。

    大きさは粟粒大で、

    大きいものでは3~4mm程度に

    成長。

    首や胸元、腕、背中などに

    よく見られます。

    赤い色なので、、

    なにかよくない病気では??

    と心配される方が多いですが、

    「老人性血管腫」は良性腫瘍。

    とくに治療の必要はありません。

    しかし、

    自然治癒しないので、

    美容的な観点で気になる方は

    レーザー照射をする治療法があるそうです。

    小さいものなら1回程度、

    大きいもので2~3回照射で

    消失するそうですよ。

    最近、体に赤いポチッが増えてきたなー。

    と心配している方、、

    大丈夫ですよ。

    体に悪いものではないので、、

    ご心配なく♪

    宮本。