免疫バリアを守る!!

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2022年02月26日

    口の中のケアを怠ると

    虫歯や歯周病になるだけでなく

    免疫バリアも壊されてしまいます。

    原因は誰の口の中にも存在する

    「プロテアーゼ」

    というタンパク質の分解酵素!!

    このプロテアーゼによって

    「粘膜の細胞の表面が壊れ

    ウィルスが侵入しやすい状態」

    になってしまうのです。

    そして

    インフルエンザなどの

    感染症の発症や重症化を招きやすい体に、、。

    そもそも口の中は

    歯ブラシでは取りきれなかった

    食べ物の残りカスを温床に

    細菌が繁殖しやすいのです。

    そして

    出来上がったプラーク(歯垢)1mgあたりには

    多い人で10億個もの

    細菌がすみついているとも言われています、、

    これらの細菌のうち

    歯周病などの病原菌が

    プロテアーゼを増殖させてしまうのです!!

    また

    口の中の病原菌は

    歯茎の血管から体内に入って全身を巡り

    脳や心臓腸などの

    様々な病気をひき起こすことも知られています。

    ですので

    免疫バリアを守るためにも

    歯ブラシだけでなく

    糸ようじやデンタルフロス歯間ブラシを合わせたケアで

    プラークをしっかり除去することが大切です。

    歯ブラシだけでは

    約58%のプラークしか除去できないそうです。

    それが

    歯ブラシと歯間ブラシなどを

    組み合わせることで

    95%まで除去率を上げることができます♪

    今日から歯ブラシに

    さらにもうひとケアを加えてみてください。

    免疫バリアを守るためにも!!

    宮本。