腸のなるほどトリビア

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2022年06月11日

    胃に続き、、

    今回は腸のお話。

    腸は、、

    小腸と大腸にわけられます。

    まずは、、

    小腸♪

    小腸は、

    栄養素と水分を吸収したり、

    腸液と食べ物を混ぜ合わせ

    吸収しやすくしたりする働きがあります。

    小腸はお腹でジグザグに

    折りたたまれていますが、、

    伸ばしてみると、、、

    6〜7メートルにもなるのです!!!

    日本人は食物繊維が

    豊富な食事が多いため

    比較的長めだそうですよ。

    さらに、

    小腸の壁の細胞の寿命は約2〜3日。

    人体でもっとも

    短命な細胞のひとつ!!

    栄養素の吸収という

    重要な任務のため

    いつでも新鮮な生きのいい細胞を

    そろえている必要があるからです。

    がん細胞ができても

    増殖する間もないほどの短命な細胞。

    なので、

    小腸に癌ができたり、

    転移することはごく稀なことなのです。

    また、

    栄養の吸収の100%を小腸が担当。

    食べ物から栄養を吸収するのは、

    体内で唯一、小腸だけなのです!!

    たんぱく質、脂質、炭水化物を

    分解させたもののほか、

    ビタミン、ミネラルを含めた

    5大栄養素全てを吸収してくれます。

    そう、、

    小腸って、、

    働きものなのです!!

    それにしても、

    自分の体に、

    6〜7メートルもの臓器がある

    なんて、、、

    なんだか不思議ですよね♪♪

    でも、

    えりのようなおチビちゃんは

    5メートル?!

    きっと短めなんでしょう♪

    宮本。