正しい血圧測定

    カテゴリー:ナーシングトーク

    2022年07月1日

    japkasaiの施術前には必ず

    血圧測定を行っています。

    その際、

    正しい血圧の測定方法についての

    質問が意外と多いのです!!

    ですので、、

    ここで正しい測定法をお伝えします♪

    まず、、、

    家庭用の血圧計での

    高血圧の診断基準は?!

    上が、、135以上

    下が、、85以上

    そして、

    血圧の上下の差は

    血管の柔軟性を示す指標です。

    たとえば、、

    上が140

    下が100

    のように上下の差が小さいと

    動脈硬化の危険が!!!

    動脈硬化が進んでしまうと、

    下の血圧が上がってきて、

    血圧の差が小さくなってしまうのです。

    常に上下の差が40程しかない方は

    注意が必要です。

    それでは、、正しい測定方法について。

    ①朝と晩の2回測定!

    朝は起床後30以内。

    トイレ後、朝食前に測定しましょう。

    晩は就寝30分前。

    飲酒後や入浴直後は血圧が

    低めになるので避けた方がいいです。

    ②1測定に2度測る!

    血圧は気分や行動の

    影響を受けやすいため、

    リラックスしてから二度の測定。

    二度目は1〜2分間隔を空けて測り

    どちらも記録しておきましょう。

    ③測定部位は心臓と同じ高さに!

    上腕式、手首式ともに測定部位が

    心臓と同じ高さになるようにしましょう。

    低いときは肘にタオルなどを置いて

    調整し安定させて下さいね。

    ④測定器は上腕式がおすすめ!

    より正確な数値が出る上腕式がオススメ。

    指や手首で測るタイプなら

    上腕式よりも血管を圧迫させることが

    難しく正確な数値が

    出にくいとされています。

    いかがでしたか??

    自分の血圧を知ることは

    健康管理上、とても大事なことです!

    少しでも正しく測定し、

    健康チェックに役立てて下さいね♪

    宮本。